WEB予約は
こちら

MENU

ブログ

TCH(上下歯列接触癖)について①

TCHとは、2000年に木野孔司先生と杉崎正志先生に名付けられました。
”Tooth Contacting Habit”の略で、上下歯列接触癖と言われています。
うちにいらっしゃる患者様にも、このTCHという症状を多く見受けられます。

よく聞く歯ぎしりと食いしばりを思い浮かべますが、実は全くの別物なのです。

一応定義は、「安静時であっても、上下の歯が接触し続ける癖」と言われています。

原因としては
パソコンやスマホなどの長時間操作
家事や勉強
テレビを見ている時
など集中している時に、無意識に歯と歯が接触している
仮に、1時間のパソコン作業の間で、TCHがあったのなら、歯に4日分の負担をかけていることになります。
そんなに負担がかかってるんですね。
では、どういう障害が出てくるか、、
次回は、それについてお話したいと思います。