2018年12月24日
TCHとは、2000年に木野孔司先生と杉崎正志先生に名付けられました。 ”Tooth Contacting Habit”の略で、上下歯列接触癖と言われています。 うちにいらっしゃる患者様にも、このTCHという症状を多く見受けられます。
よく聞く歯ぎしりと食いしばりを思い浮かべますが、実は全くの別物なのです。
では、なんなの!?
一応定義は、「安静時であっても、上下の歯が接触し続ける癖」と言われています。
原因としては パソコンやスマホなどの長時間操作 家事や勉強 テレビを見ている時 など集中している時に、無意識に歯と歯が接触している 仮に、1時間のパソコン作業の間で、TCHがあったのなら、歯に4日分の負担をかけていることになります。 そんなに負担がかかってるんですね。 では、どういう障害が出てくるか、、 次回は、それについてお話したいと思います。